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2008年9月

公明文化協会の不動産売買収入の不思議

政党は資金上の援助をする「政治資金団体」を一つ指定できるようになっています。
公明党の政治資金団体は「財団法人公明文化協会」です。政治資金団体は政治資金収支報告書の提出が義務付けられています。

この公明文化協会の収支報告書には、とても不思議なことがあります。
毎年、2億円以上の不動産売買による収入があるのですが、その資産報告には不動産は記載されていないのです。これは、私の読み違いなのでしょうか?
まるで毎年2億円以上のお金が産まれる玉手箱のように見えます。

以下、公明文化協会の2003年から2006年までの収支報告書の「資産等の内訳」と「本年収入の内訳」の中の「その他の収入」部分の内容を列挙します。

平成15年(2003年)分(官報 号外第203号 H16.9.10発行)
・その他の収入 不動産売買代金 295,736,121円
・5.資産等の内訳 (預金等)  103,000,000円

平成16年(2004年)分(官報 号外第223号 H17.9.30発行)
・その他の収入 不動産売買代金 258,662,042円
・5.資産等の内訳 (預金等)  103,000,000円

平成17年(2005年)分(官報 号外第206号 H18.9.8発行)
・その他の収入 不動産売買代金 262,541,972円
・5.資産等の内訳 (預金等)  103,000,000円

平成18年(2006年)分(官報 号外第214号 H19.9.14発行)
・その他の収入 不動産売買代金 266,480,102円
・5.資産等の内訳 (預金等)  103,000,000円

敢えて疑問点を列挙すると以下のようになります。

  1. 2003年の資産は預金等のみ。不動産資産は報告されていない。
    しかし、2004年には258,662,042円もの不動産売買代金収入がある。
  2. 2004年の資産は預金等のみ。不動産資産は報告されていない。
    しかし、2005年には262,541,972円もの不動産売買代金収入がある。
  3. 2005年の資産は預金等のみ。不動産資産は報告されていない。
    しかし、2006年には266,480,102円もの不動産売買代金収入がある。

何か私が読み方を間違っているのでしょうか?
ちなみに、2004年から2006年の公明文化協会の代表者は藤井富雄氏、会計責任者は柏倉俊和氏です。

参考資料:政治団体の収支報告書の要旨
ここから参照できます。
平成15年分:平成16年9月10日 官報(号外第203号)
平成16年分:平成17年9月30日 官報(号外第223号)
平成17年分:平成18年9月8日 官報(号外第207号)
平成18年分:平成19年9月14日 官報(号外第214号)

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公明党の党費収入・党員数は本当なのか?

私が政治資金収支報告書を知ったのは、2chの創価・公明板にある「公明党機関誌委員長様の年収15億円の怪?」という面白いスレを見たのがきっかけです。

最近はスレ主さんも頻繁に投稿されていた人も姿をみかけないのですが、このスレで指摘されていた疑問点は今も生きていると思います。このまま埋もれさせてしまうのは勿体ないので、私なりに咀嚼して、ここに載せていきたいと思います。
スレ主さん達が気がついて、そこは間違ってるとか突っ込みを入れてくれれば嬉しいです。

では、最初は、公明党の党費収入額や党費納入者数(党員数)に虚偽記載があるのではないかという疑惑の指摘です。

公明党の政治資金収支報告書には、党費収入額と党費納入者数が以下のように報告されています。このうち、2000年から2006年の会計責任者は冬柴鐵三氏でした(2007年については確認できていません)。

和暦    西暦  党費      人数
平成12年 2000年 \1,120,988,000 354,006
平成13年 2001年 \1,095,615,450 352,062
平成14年 2002年 \1,103,812,000 367,937
平成15年 2003年 \1,304,592,530 434,864
平成16年 2004年 \1,205,390,461 400,000
平成17年 2005年 \1,265,253,000 400,000
平成18年 2006年 \1,215,901,000 426,387
平成19年 2007年 \1,242,181,000 428,265

しかし、この報告は以下の点で不自然であり、真実の記載を疑わせるものです。

  1. 2004年と2005年の党費納入者数が1名のズレもなく40万ちょうどである点
    入党(党費納入)を常に呼びかけている政党にとって、党費納入者数が2年連続で1名のズレもなく40万きっかりになるとは信じられません。
  2. 2004年と2005年で党費納入者数は同じなのに党費収入額は異なる点
    両年の納入者数は40万と同じであるのに、納入された党費収入額には約6千万円の差があります。内訳が異なれば起こりえない事ではありませんが不自然です
  3. 2004年の党費収入額に端数がある点
    党費収入額の下3桁を見ると、2001年は450円、2003年は530円、2004年は461円と端数が出ています。インターネット等では公明党の党費は年額3千円と掲示されており、なぜ百円以下の端数が生じるのか不自然です。
  4. 2005年から2006年にかけて党費納入者数が増加する一方、党費収入額は減少する点
    人数は2万6千人余りも増加する一方、党費収入額は約5千万円も減少しており、不自然です。

こういった不自然な点が見ると、この報告書に書かれているのが事実なのか疑問に思います。もし虚偽記載ならば不法行為となります。今度、公明党に問い合わせてみようかしらん。

◆参考資料:政治団体の収支報告書の要旨
ここから閲覧できます。
平成12年分:平成13年9月14日 官報(号外第196号)
平成13年分:平成14年9月13日 官報(号外第203号)
平成14年分:平成15年9月12日 官報(号外第214号)
平成15年分:平成16年9月10日 官報(号外第203号)
平成16年分:平成17年9月30日 官報(号外第223号)
平成17年分:平成18年9月8日 官報(号外第207号)
平成18年分:平成19年9月14日 官報(号外第214号)
平成19年分:平成20年9月12日 官報(号外第202号)

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維新政党・新風の党員数と党費収入推移

政治資金収支報告書というものがあり、政党は収支を全てこの報告書に記載して報告しなければなりません。これは、総務省のページで公開されており誰でもインターネットで見る事ができます。要約は官報にも載ります。

さて、この政治資金収支報告書で今話題の(笑)「維新政党・新風」の党員数と党費収入の推移を調べてみました。
残念ながら、この調査には何の結論も推論もありません。ただ、党員が少ないとはいえ増加を続けるなか、党費収入の変動が激しいのが不思議だったので、記録のために載せさせていただきます。

政治資金収支報告書から、2000年~2006年の党員数と党費収入額を抜き出して、その増減と党員一名あたりの党費額を計算してみました。

年/党員数/前年差/党費収入(円)/前年差(円)/党員1名当たりの平均党費(円)
2000年 / 1,103 / - / 11,609,000 / - / 10,525
2001年 / 1,123 / +20 / 24,408,700 / +12,799,700 / 21,735
2002年 / 1,378 / +255 / 20,670,000 / -3,738,700 / 15,000
2003年 / 1,447 / +69 / 14,055,000 / -6,615,000 / 9,713
2004年 / 1,519 / +72 / 28,138,500 / +14,083,500 / 18,524
2005年 / 1,643 / +124 / 13,127,050 / -15,011,450 / 7,990
2006年 / 1,789 / +146 / 11,722,330 / -1,404,720 / 6,552

また、新風の入党案内のページには、党費は以下のように掲示されています。

党員      1万円/年   有   
終身党員   10万円一括   有   
学生党員    3千円/年   無   
党友      5千円/年   無   
党員の家族党友 3千円/年   無   
(有/無は、党活動上の議決権の有無を示します)

2000年については、約1千名の党員(1万円/年)がいて、中に、少しだけ終身党員になった人がいたのだろうと推定できます。
でも、その後が分かりません。党員数は少ないながらも増加を続けているのに、党費収入の方は上がったり下がったり全く安定していません。

党員数の内訳がどうなっているのか、なぜ、党費収入が毎年大きく変動するのか、不思議な政党です。以下、データソースの所在を示します。何か間違いがありましたらご指摘いただけると幸いです。

◆H12年分(2000年分)
提出:13.3.19
本年収入額 19,207,500
そのうち、
・個人の党費・会費(1,103人) 11,609,000
・寄附 4,757,000

◆H13年分(2001年分)
提出:14.2.25
本年収入額 36,641,910
そのうち、
・個人の党費・会費(1,123人) 24,408,700
・寄附 10,750,500

◆H14年分(2002年分)
提出:15.1.30
本年収入額 24,852,744
そのうち、
・個人の党費・会費(1,378人) 20,670,000
・寄附 2,470,946

◆H15年分(2003年分)
提出:16.2.9
本年収入額 16,361,679
そのうち、
・個人の党費・会費(1,447人) 14,055,000
・寄附 692,100

◆H16年分(2004年分)
提出:17.2.3
本年収入額 31,455,310
そのうち、
・個人の党費・会費(1,519人)28,138,500
・寄附 774,000

◆H17年分(2005年分)
提出:18.3.8
本年収入額 15,753,580
そのうち、
・個人の党費・会費(1,643人)13,127,050
・寄附 661,000

◆H18年分(2006年分)
提出:19.3.8
本年収入額 13,205,520
そのうち、
・個人の党費・会費(1,789人)11,722,330
・寄附 280,500

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東京都の最近の選挙での公明党の得票数集計

松沢さんのブログ「黒子の部屋」の「お部屋1662/風俗お作法」にコメントを投稿しました。
その元となった東京都の最近の選挙での公明党の得票数集計のデータを以下に置きました。CSVの形式になっています。
得票数集計のデータ

この件については、同じく「お部屋1665/創価学会住民票移動疑惑」で、この推論には無理があると指摘をいただいているので、必ずこちらもお読みください。

昨晩からお腹が痛いやら、ブログの使い方が良く判らんやらでアップが遅くなってしまいました。申し訳ありません。(あ、でも下痢はしてないゼリ)

【追記:2008.11.18】

公明党選挙の住民票移動疑惑については、以下にデータをもって明快に否定した記事が載っています。興味のある方は是非ご覧ください。

■「都議選に向けて創価は組織的に住民票を移動させている」と息巻く創価アンチの皆さんへ

■「都議選に向けて創価は組織的に住民票を移動させている」と息巻く創価アンチの皆さんへ part2

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